記憶力を高めるミッドアルファ波の出し方
記憶に費やす時間がない人、逆転満塁ホームランを狙う人、ライバルとの差を一気につけようと考えている人は、1回で覚えることができる記憶量を増やし、記憶の定着率を上げるための技を身につける必要が出てくる。
多くの記憶法が右脳の有効活用を説く。心身がリラックスしたときにでるアルファ波が右脳を活性化するという理論に基づいている。
アルファ波は、自律訓練法や呼吸法で出すことができる。
名前は忘れたが、ある本でリラックスと恐怖はどちらが記憶に有効かという実験を紹介していた。
それによると、教室を2つ用意し、一室は優しい先生の指導でバロック音楽など流しながらリラックスして暗記する組、もう一室は恐い先生がスパルタ式で詰め込む恐怖の組で、どちらの組がたくさん暗記できたか実験をしてみた。
その結果、短時間の記憶量では、リラックスと恐怖の組はほとんど互角であったが、忘却曲線が、リラックス組の方が断然ゆるやかで、長い間覚えていられたそうだ。
リラックスをしすぎると、眠りに入って、アルファ波がシータ波に変わってしまう。心と体が十分にリラックスしているのに、意識がはっきりしている状態、すなわちミッドアルファ波状態になると、最高の集中力と記憶力が発揮できるという。
ミッドアルファ波状態になる方法は次のとおり。
1 心地よい音楽を聴き、心と体を十分にリラックスする。
2 うとうとしないよう、大きく背伸びする。
3 これからしようとしている勉強をすることで、めざす自分の将来の姿を想像して気持ちよくなる。
背伸びをするコツは、
1 できるだけ大きく背伸びをする。
2 ゆっくり息を吐きながら、全身の力を抜いて、「ああ、いい気持ちだ」と積極的に感じる。
それだけで、脳波はミッドアルファ波になるはずだ。
記憶力などのスキルを向上させ、毎日を昨日の延長ではなく、新しい一日として、新鮮な気分で迎えることが大切です。



